🔹ブロックの使い方

ブロックを使って様々なテクスチャや透明度の地形を作ることができます。

ブロックの作り方はVoxEdit のブロックエディタをご覧ください。

ブロックのプロパティ

Game Maker の様々なブロック一覧

サイズ

ブロック(固形、液体を含む)はThe Sandbox のゲームの地形として使用されます。

ブロック1つ分のサイズは32 x 32 x 32 ボクセルで、実世界に換算すると1 x 1 x 1 メートルに相当します。

コリジョン

  • ブロックは固形や液体です。

  • 歩く動作を含むビヘイビアを持つオブジェクトは一度に1ブロック分づつ歩くことができます。

  • 泳ぐ動作が有効になっている場合、アバターは2つ以上の液体のブロックの中を泳ぐことができます。

  • アセットを配置するには体験内にブロックが必要ですが、後で削除できます。(ブロックをスナッピング)

  • ブロックは重力や物理的設定に影響を受けることはありません。

ロジック

ブロックにロジックを設定することはできません。

  • Void のビヘイビアを使うと指定した範囲内にある特定のブロックを削除できます。

  • Multi のビヘイビアを使うと指定した範囲内にある、3x3 以上の大きな特定のブロックのグループを追加できます。

ブロックのバリエーション

VoxEdit のモデラー内ではボクセルを通常の色や発光色で色付けをすることができます。

ブロックの設定(ワークスペースにアップロードする際)には以下が含まれます:

  • 固形か液体のブロックのコリジョン(液体の場合はアニメーションが適用されます)

  • 透明度は20ずつ変更できます。透明度が0% の場合は不透明となり、100% の場合はほぼ見えない状態になります。

液体 - 透明度なしの場合

タイプ:深海、溶岩、チョコレートなど

用途:滝、壊れた溶岩など

デフォルト: - ウェーブのアニメーション(上部) - 落ちていくアニメーション(サイド)

コリジョンなし

ヒント: - 泳ぐことができる機能を有効もしくは無効にするかを設定します。 - 水辺のようなアニメーションのない液体の場合、ブロックには一色だけを使用します。

液体 - 透明度ありの場合

タイプ:水、霧(泳ぐ機能を無効にした場合)

用途:水中探検で見やすい設定を行う、外側から水を見るなど

デフォルト: - ウェーブのアニメーション(トップ) - 落ちていくアニメーション(サイド)

- ワークスペースにアップロードされる際にブロックの制作者によって設定された透明度(20 ごと)

コリジョンなし

ヒント:水辺のようなアニメーションのない液体の場合、ブロックには一色だけを使用します。

固形 - 透明度なしの場合

タイプ:単色のものから細かいテクスチャのものまで

用途:地面、岩、コンクリートやアスファルト、壁、カーペット、タイルなど

デフォルト:シャイン(輝き)やアニメーションはなし

コリジョンあり

ヒント:透明度が0 のブロックにはシャインを出すエフェクトは無いので制作時にテクスチャを使ってブロックごとにシャインを作り出すことができます。

固形 - 透明度ありの場合

タイプ:ガラス、氷など

用途:他の場所が見えるようにしつつも物理的に障壁を設定する

デフォルト:ゲームエンジンがシャインを適用してくれます。

コリジョンあり

ヒント:デフォルトのシャインエフェクト

ブロックへのアクセス

ライブラリを開いてブロックだけを表示するようにフィルターで絞りこむことができます。

左クリックでブロックを選択するか、何度も使用するブロックであれば、ドラッグ&ドロップでツールバーにショートカットとして配置できます。

ブロックの配置と削除

ツールバーもしくはライブラリからブロックを選択すると、カーソルがブラシモード に切り替わり、画面右上にブラシオプションが表示されます。

CTRL + Z でブロックの配置を元に戻す、CTRL +Y でやり直すことができます。

左クリックで1 つのブロックを配置できます。

大きめの長方形のエリアにブロックを配置したい場合、左クリックをしながらドラッグしてリリースします。

様々な形のブラシツール

上記で解説した方法はFree ブラシを使用していましたが、以下で使用するブラシツールにも適用できます。

ブロックを選択した際のデフォルト設定です。上記で解説した例で使用されているものはすべてFree のブラシを使用しています。

一つ一つの小さいブロックを配置したりクリック&ドラッグで広範囲のブロックを配置することができます。

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