コンポーネントの設定方法
オブジェクト にコンポーネントを追加する方法をご紹介します。
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オブジェクト にコンポーネントを追加する方法をご紹介します。
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コンポーネントは簡単に設定でき、クリエイティビティや複雑さを組み込むことができるパワフルなツールです。
まず初めにコンポーネントを追加したいオブジェクト を選択します。選択後、画面右側に表示されるProperties Panel(プロパティパネル)にアクセスします。
次にプロパティパネルをコンポーネントまでスクロールダウンします。ビヘイビアの下にある金色の + マークの付いているAdd Component(コンポーネントを追加)と書いてある欄をクリックします。
Select Component(コンポーネントを選択)と書かれたウィンドウがポップアップで表示され、様々なコンポーネントが表示されます。
オブジェクトに使用したいコンポーネントを選択してください。ここではIndicator(インジケーター)を選択します。
選択が終わるとプロパティパネルがアップデートされ、選択されたコンポーネントに合わせてスライダーやトグル、数値を入力する箇所が表示されます。
コンポーネントの下に表示されるカスタマイズの種類は2種類あります。選択したオプション、またはデフォルトビューかEdit Logic(ロジック編集)のビューなのかによって異なります。
デフォルトの設定の場合、コンポーネントのパラメーターを変更できるオプションが表示されています。ここで気を付けなければいけないのは選択したオプションやチェックをつけなかったオプションの種類によってプロパティパネルに表示される内容が変わってくるということです。一連のロジック 作成のためにパラメーターを設定する際、一つのオプションを有効にすることでより多くのオプションが選択可能になるという仕組みになっています。
この場合、Indicator のコンポーネントを選択すると、Quest Cursors(クエストカーソル)の設定にFalse と True が表示されます。
False を選択するとこれ以上カスタマイズ可能なオプションは表示されませんがTrue を選択するとプロパティパネルに設定可能なオプションが自動的に表示されます。
Edit Logic のボタンを使ってより高度なオプションを表示することができます。
Add Component の下にある青いEdit Logic のボタンをクリックすると作業中のオブジェクト に紐づけられたコンポーネントとビヘイビアの値やトグルなどが表示されます。
Edit Logic を開くことでIndicator のコンポーネントの中にオブジェクトの動きをより細かく設定するためのオプションが表示されていることがわかります。
デフォルトビューに戻る場合はプロパティパネルのLOGIC(ロジック)の隣のX をクリックします。ビューが変わるだけで編集したオプション等は保存されています。
ビヘイビアは1つのオブジェクト に対して1つしか選択できませんが、コンポーネントは1つのオブジェクト に対して複数選択することができます。
例えば1つのオブジェクトにIndicator のコンポーネントとHealth のコンポーネントを追加することが可能です。
複数のコンポーネントを使うと体験内でどのオブジェクトとインタラクションを図ることができるかをプレイヤーに伝えやすくなります。
例えばDrop のコンポーネントのような3つ目のコンポーネントを追加してユーザーをオブジェクトまで誘導するだけではなくオブジェクトを破壊して何かを落としたり、発見やゲームを進めていくことの楽しみを体験を通じて感じてもらうことができます。
どのような動きをさせたいか、またどのようなインタラクションを生み出したいかによってコンポーネントの組み合わせを変えることができます。
コンポーネントとは何か、またオブジェクトへの追加方法を説明しました。次のページではコンポーネント一覧表からそれぞれのコンポーネントを詳しくご紹介します。