◑ ソーシャルハブの作成

マルチプレイヤー向けのソーシャルハブを作成する際のキーポイントを紹介します。

ソーシャルハブについて

ソーシャルハブとはマルチプレーヤー向けに構築されたThe Sandbox の体験を指します。ソーシャルアクティビティや情報交換を目的として様々な人々が集まり、オーディエンス、コミュニティ、友達と繋がることができる場所です。

その代表例が@sandstormmeetup です。Sandstorm は@CyberKongz のコミュニティが参加しているThe Sandbox 初のデジタルミートアップを開催しました。その後もNFT コミュニティである@GutterCatGang や@Animetas1 によるミートアップが開催されました。

イベントはそれぞれのグループがメタバースで様々なプランについて語ることのできるプラットフォームになっていて、参加者がゲーム、迷路、かくれんぼ、ダンスパーティーなどを作成したり、もっと広い範囲を探検したり、秘密の通路を探したり、キャラクターに話しかけたりすることができるなど、ソーシャルハブのようなマルチプレーヤー向けの体験で使用できる機能が揃っています。

アートギャラリー、出会いの空間、ジャングル、王座の間、海底、洞窟など興味のあるものを作っていく過程で色や雰囲気、そこで行われるアクティビティも自分で決めることができます。

POAP（Proof of Attendance Protocol）を使ってトークンを参加者に配ることでイベントを口コミで広めてもらうことができます。

The Sandbox のソーシャルイベントを開催するメリット

ソーシャルイベントを作成することで人との繋がりを自分で作っていくことができます。C

イベントを開催することで色々な環境で様々な人と繋がることができます。

ソーシャルハブで開催されるソーシャルイベントはライブ配信で行われるためより広いオーディエンスをカバーできるだけでなくプレイしながらディスカッションに参加することもできます。

Sandstorm がミートアップを開催した際、Twitter とDiscord の両方のフォロワーがその日だけで2倍になりました。約500人の人々がTwitch で配信を見ていたかDiscord で聞いていたということになります。

それでは次のトピックで体験を制作していく中で大切なポイントをご紹介していきます。