3: 敵の作成
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中級者向けチュートリアル - ◑ 初めてのRPG 作成 - 3:敵のNPC 作成
RPGには敵の設定が必要不可欠で、通常は敵を倒すとNPC が必要なアイテムがもらえるような設定になっています。それでは敵の作成方法をご紹介します。
敵として使用するアセットを設置します。
✨ ヒント:NPC の検索にフィルタを使用した場合、ライブラリの検索フィルタを必ずリセットしてから使用してください。
設定したレンジ内に入ってきたものを敵に追わせたり、攻撃させたりしたい場合はMelee Enemy のビヘイビアを設定します。
配置した敵を選択し、Properties Panel(プロパティパネル)を開きます。
ビヘイビアをMelee Enemy に変更します。
✨ヒント:デフォルト設定以外のビヘイビアを使ってユニークなゲームを作ってみましょう。
Melee Enemy はアバターを追いかけ攻撃するというデフォルト設定になっているためこのままの設定で使用します。
✨上級者向けヒント:Melee Enemy の設定を変更することができます。詳細はMelee Enemy のチュートリアルをご覧ください。
敵がプレイヤーに倒された際に何かをドロップする設定を行います。
設定方法:
敵のアセットにDrop のコンポーネントを追加します。
Edit Logic(ロジック編集)をクリックしてすべてのパラメーターを表示します。
クエストに必要な数のDrop Amount(ドロップ数)を設定します。(設定推奨数は1)
Type of drop(ドロップタイプ)はBehaviour(ビヘイビア)を選択します。
Asset to Spawn(スポーンするアセット)には敵を倒した時に報酬としてもらえるアセットを設定します。
タグを追加して認識しやすいようにします。
Physics(物理的設定)はNo Collision(コリジョンなし)に設定します。
Collect Sound(拾った時のサウンド)を追加することもできます。
✨ヒント:ここではCollect Message(拾った時のメッセージ)を設定する必要はありません。既に設定したタグとCollectible のコンポーネントの機能があるため、クエストは拾ったオブジェクトを自動的に検知することができます。
Play(再生)を押して敵を倒したら、敵がアイテムを落としたのが確認できます。Collectible のアイテムのため歩いていくだけで拾うことができます。
✨ ヒント:倒した後のリワードをカスタマイズしたい場合はType of drop にBehaviour(ビヘイビア)を選択する代わりにPRESET(プリセット)を使用してください。別の名前を付けたり、オブジェクトに小さな矢印を表示できるインジケーターを使用するなどできることが広がります。
必要なだけ敵を複製することができます。NPC が5つのBones(骨)を必要としていれば5つの敵を配置します。
✨ ヒント:クエストがスタートする前にすべての敵を倒すこともできます。オプション設定に関しては◑ 初めてのRPG作成 の最後で紹介します。
👏これで◑ 初めてのRPG 作成 のチュートリアルの3つ目のステップが完了です。
次のステップ4: クエストの作成に進みます。