6: クエストのサインを設定する

中級者向けチュートリアル - ◑ 初めてのRPG 作成 - 6:クエストのサインを設定する

はじめに

ゲーム内でクエストをスタートする時やどこへ行けばいいのかなどを示すSigns(サイン)の設定方法を紹介します。 

*このステップは任意のため必要でなければ次の7番目のステップに進んでください。

A) Quest 1のサイン

Quest 1 のサインの種類

  • クエストを起動する場合、NPC に向けてクエストがスタートするということを示すサインを表示する必要があります。

  • クエストの目的を明確にした場合、敵を倒したらアイテムがもらえることを示すサインを表示する必要があります。

  • (オプション:Type of Drop(ドロップタイプ)をプリセットとして使用する場合、サインをアイテムそのものに表示することも可能です。)

NPC のサイン

NPC Bではなく、NPC を選択し、Indicator のコンポーネントを追加し、以下を設定します。

  • Asker のビヘイビアのDisplay Name(表示名)と同じ名前をDisplay Name に設定します。

  • Display Interaction(インタラクション)をTrue に設定します。

  • Custom text(カスタムテキスト)に「to Talk with(~と話す)」を入力します。

  • NPCがクエストを与える側の場合、一つ目のクエストにGiver(与える側)を追加します。

Play Mode(プレイモード)ではクエストがスタートするまで金色の「!」が表示されます

敵のサイン

すべての敵を選択し、Indicator のコンポーネントに追加し、以下を設定します。

  • 使用したいDisplay Name を入力します。

  • Display Interaction をFalse に設定します。

  • Quest cursors(クエストカーソル)をTrue に設定して一つ目のクエストとリンクさせます。

クエストがスタートしてクエストの目的が達成されるまで、プレイモードでは金色の的のアイコンが表示されます。

B) Quest 2のサイン

Quest 2 のサインの種類

  • Quest Completion(クエストの終了方法)にはクエストが終了する場所を示すサインをNPC に表示する設定を行う必要があります。

NPC のサイン

作成した一つ目のNPC の設定:

  • 二つ目のクエストにReceiver(受け取り側)としてIndicator のコンポーネント をリンクさせます。

5:はじめに設定したNPCに戻るF) Message Broadcaster でを作成したため、クエストはReceiver (受け取る側)の状態になります。つまり2つ目のクエストはプレイヤーがクエスト完了のアクションを行うのを待っている状態になります。そしてNPCのサインはGiver や目的を示すものではなく、金色の「?」を表示するReciever の状態になります。

C) プレイ

一つ目のクエストが終了して、二つ目が起動してNPC に話し返すように促され、「?」が表示された場合、NPC に話しかければクエストクリアとなります。

次のステップではリワードを設定します。

👏これで◑ 初めてのRPG 作成 のチュートリアルの6つ目のステップが完了です。

次のステップ 7:リワードの作成に進みます。

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