Climbable
プレイヤーはオブジェクトに登ることができ、登るスピードを設定できます。
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プレイヤーはオブジェクトに登ることができ、登るスピードを設定できます。
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このコンポーネントを持ったアセットの表面に触れるとプレイヤーは上下に移動できます。
はしご、ロープ、ビル、壁などの登ることができるオブジェクトに使用できます。
オブジェクトを見えない設定にして、プレイヤーがゲームメカニクスとしてブロックを登っているように見せることもできます。
アドベンチャーパズルゲームのようにプレイヤーが動かせて登ることができる、拾えるアイテムに使用できます。
Climb Speed Multiplier - アバターがオブジェクトを登るスピードを設定できます。
Game Maker のホーム画面上からTemplate のタブを選択すると以下のアイコンで表示されるClimbing のテンプレートを使ってゲーム制作ができます。
ここではClimbable のコンポーネントを使い、オブジェクトに登れるようにする設定を解説します。
このコンポーネントはとてもシンプルかつパワフルなツールです。カスタマイズできる変数はスピードだけですが、数値を変えたり、様々な場所で使用できるコンポーネントです。
登ることが可能なオブジェクトを持つことはプレイヤーにとって体験の中でも非常に重要なポイントです。Climbable のコンポーネントを組み合わせることで体験の中での行動範囲を最大限まで広げることが可能になります。
このコンポーネントを使用するにはまず登ることを可能にしたいアセットを選択します。ここでははしごを使って説明します。
オブジェクトがシーンに配置されたらオブジェクトをクリックします。Component のタブが表示されたらAdd Component をクリックしてClimbable のアイコンをクリックします。
これで設定は完了です。
スライダーを使って0.00 - 1.00の間でスピードを調整できます。調整が終わったらオブジェクトをどのように使いたいか、配置したいかによって場所を決めたら設定完了です。
もう1つはしごが必要な場合も非常に簡単に設定することができます。
複製を作成したい場合はCtrl + D キー を押します。複製を他の場所に配置することもオリジナルと一緒に使うこともできます。
長いはしごを作るために2 つのはしごを上に重ねることもできます。
それでも長さが足りない場合、Shift キーを押しながら左クリックで2つのはしごを選択するか、左クリックしたままドラッグをして2つのはしごを選択し複製を作成し重ね合わせていきます。
それでも長さが足りない場合は今紹介した手順を希望の長さになるまで繰り返します。
このやり方を応用できるのははしごだけではなく、オブジェクトであればClimbable のコンポーネントを追加することができます。
使い方によってはClimbable のコンポーネントが適していないものもありますが、柱、ツル、岩、銅像、木、電柱、車など自分の作りたい世界に合わせて、様々なオブジェクトにこの機能を使うことができます。
このパワフルなツールを是非体験制作に使ってみましょう。
